春日部市の指定文化財

須釜遺跡再葬墓出土遺物一括

県指定有形文化財(考古)

須釜遺跡再葬墓出土遺物一括
(すがまいせき さいそうぼしゅつど いぶついっかつ)

指定日:平成17年3月22日

指定概要

 倉常(くらつね)地内に所在する須釜遺跡(すがまいせき)は、庄内古川(しょうないふるかわ)左岸の水田地帯で、周囲よりも1〜2mほど高い自然堤防と呼ばれる微高地に立地しています。平成13年に長芋の収穫の際に土器が発見され、発掘調査が行われました。調査では弥生時代中期の再葬墓(さいそうぼ)と呼ばれる墓が11基検出されました。墓に埋納された土器群は関東各地の特徴を備えることから、広域にわたる人々の交流を示しています。また、土器の表面には稲籾痕(いねもみこん)が確認されており、市内においても稲作が伝来していたことがうかがわれます。

★資料の一部を春日部市郷土資料館で展示しています。

 
左:出土した土器、右:稲籾痕(電子顕微鏡写真)

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