春日部市の指定文化財

貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦
付 第5号住居跡出土土器10点

市指定有形文化財(考古)

貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦 付 第5号住居跡出土土器10点
(かいのうちいせきしゅつどのしもうさこくぶんじのきひらがわら つけたり だい5ごうじゅうきょあとしゅつどどき10てん)

指定日:平成28年3月29日

指定概要

 「貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦」は、西宝珠花地区に所在する貝の内遺跡11次地点第5号住居跡のカマド袖内部から出土したもので、袖構築材として利用されたものと考えられます。本資料は8世紀中葉に製作されたものであり、住居跡から出土した9世紀中葉の土器群とは、約100年のずれがあります。これは、下総国分寺の伽藍の補修期に廃棄された創建期瓦のうち1点が、何らかの理由により、遺跡内に持ち込まれたものと考えることができます。現在までに、本遺跡を含め周辺では、すでに150軒近い古代の住居跡が調査されていますが、下総国分寺瓦の出土は唯一の事例であり、当時のこの地域に暮らした人々の行動を考えるうえで、貴重な資料と位置付けられます。




貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦

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